February 2016 A Remembrance Gathering for Makoto NAGANO (a.k.a. Shii HAE, author, editor, translator, publisher, producer).
「Remembering FLY 南風椎 〜 長野眞を偲ぶ会 〜」

 「2月7日 作家、編集者、翻訳家、出版プロデューサーと多面的に活躍され、去年亡くなられた長野眞(雅号: 南風椎)さんを偲ぶ会があり寄らせていただきました。
私は80年代の後半長野さんが企画推進した『アートワークス』誌で何度かお世話になりアートワークス展でもポスターやイベント作品に仲間に入れていただきました。会場のクーリーズ・クリークは大勢の人達が詰めかけて長野さんが生前とても愛されていたのがよくわかりました。まだまだお若くてこれからやりたいアイディアも沢山おありだったろうにと思うととてもさみしい気持になるとともにハッ!と我身へせまるものがありました。
沼田元氣君や THE MODS の面々、山咲千里さん等もみえていて静かに盛り上がって長野さんもどこかでニヤニヤされていたでしょうね。当時担当していただいた萩原悦子さん呼んでくれてありがとう! 後で思いかえしたら元氣君も黒タイ締めてたし全体的につつましやかな色の服装の人が多かったのですが… 僕、何も考えづに赤ワイン×ブルーグリーンで行っちまったー!

 会がひけてから春節前日なので中華街でも一人トコトコ行ってみよーか、なーんて思ったりしてたら白金高輪駅付近でお財布を紛失! もうそれからほろほろとあちこち聞き歩いたりで えっちゃん達にも心配かけて…。その後 交番どうしの連絡で麻布十番交番で再会! 身分証明が無くてちょいと大変でしたが見つかって本当に良かったなー。御礼も断って届けてくれた方やがんばって便宜を図ってくれたおまわりさん達、感謝にたえません。人の世の情のありがたさよ、と まだまだ薄ら寒い東京タワー輝く麻布の夜空に両の指を組み合わせました。
 私、昔っから多いんです。保険証おとしちゃったり物を置き忘れたり道に迷っちゃったり階段で転倒して血をみたり… うかつな私です。片手だけの手袋なんか多いんです。どうも気持が前の方に行っちゃって手許があやふやになってるみたいです。自分の事ながらもう見ちゃらんないです。そのうち『自分』を落として帰ってきちゃうと思うんで誰か拾ってくださいね。

☆『ART WORKS』は限定150部の本で、本そのものが芸術作品とすべくアーティスト1人1ページを必ずなんらかの1点ものの生の手造り、もしくは手を加えたものをこしらへ それを150部の本のページ分150枚つくるという企画でした。版画の人や生写真の人、鉛筆やら墨やらの原画や布物やコラージュから自転車で紙の上を走る人やら切った貼ったと皆あの手この手で楽しんだり苦しんだり。著名なアーティストの方々も多数参加されました。
1986年私は本の方は、2回挑戦しました。何をやったかというと…。
 まづ最初の回は自分の作品をカラーコピーしてそれに濃硫酸をあちこちピペットでダラダラかけて腐食ボロけさせようというものでマスクにゴム手でヒーコラ取り組んでたらカーペットやズボンの裾までボコボコ穴だらけ。作品も良い具合にボロボロになりましたがいつまでも硫酸が残留して影響を及ぼし続け、隣のページの人が困るという事でしっかりパッキンされ "DANGER" なんて印字されてしまいました。
 2回目は、肉屋に行き色んな種類のモツを買ってきてガラス板の上に華麗な柄状にデコレイションしてそれを下からカラーコピー撮ってそのコピーに私の詩を印字しました。大日本印刷のコピー機の上で150枚を撮ってくうちに機械の熱でモツがグツグツ音をたてて煮たってきまして脂が溶けてすごい臭いを会社内に漂わせました。もうモツ鍋! そして最後に詩をのせたコピー1枚づつに薔薇系の香水をふりかけました。
 さて そのうちにアートワークス展が何度か行われ、2回参加しました最初のは、『洛中洛外図』だったかとても大きな屏風絵を細かくタテヨコに区切りその一つ一つの長方形を作家がそれぞれの方法で描き 後でタイルの様に1つに組み立てるというもので私が考えたのは、点描のように、粒々で絵を造り、その粒の一つ一つを私の日頃描いてる人物の目鼻あるおつむにしてしまうという計略。分子まで描こうと!もうぎっしり子供のおつむです。見づらいながら何とかうまく出来ました。2回目はより大規模なエキシビションでそのポスターにも参加しました。その展示は、何mもある巨大なはりぼての地球の上に作家が好きな地域にオブジェをつくるという展示でした。私はおつむがクルクル働いて『僕、地球の内部を描く。』とついつい名案を出しちゃったもんでトントンと話が進み内側をくりぬいて下の穴から人が覗くという事に。そうして地球の内部描きに遠い作業場へ連日通ってペンキで描けども描けども大きすぎて‥‥。私アシスタントもお手伝いも話し相手もいないのでたった1人で暗くて寒い所でヘトヘトになって、絵らしいものはあきらめ意味深長な柄みたいのをなんとか描き上げバッタリと…。人生最大でした。

 以上これらの作業は大変でしたが常に話題性は提供できたようで僕の作家イメーヂに花をそえてくれました。いつもそうなんですけどアイディアだけは、かなり派手めでなかなか良いんですがそれを形にするパワーが私には足りないのです。夢やヴィジョンが実現できなくて結果小さな夢しかみる事をゆるされません。と思っていたら「偲ぶ会」でいただいた長野さんの御本に『夢は分け合うことで大きくなり夢を分け合うことは人生を分け合うことでしあわせなこと』というようなことが出ていました。心にしみます。

 その後も参加したかったんですけど私生活がごたごたになっちゃってそれっきりになりました。

 80年代後半は世の中アート・ブーム的な有様でもありました。
沢山の若人達が何かヘンな物をこしらへよう、又そんな物に出会いたいと思っていました。『アートワークス』はそんな時代を象徴したメディア・アートです。自由闊達なアートの花壇でした。このような本が存在した時代を生き、それにかかわれた事は、とても幸せな事です。現在からはとても考えられない事でしょう。
私は思うのですが『アートワークス』で私達がひねり出した全てのワークスそしてその精神を80年代の遺産として出版物にして今の世に伝へて欲しいものなのですがどこかの出版メディアの方いかが? 三十周年ですし。 太田螢一」


ハギハラトシサト君、悦子さん御夫妻と。
ハギハラ君は80年代後半に登場してきたパワー・ペインター。以前にはあの「ロック・マガヂン」の表紙描いてた。叙情を再構築してゆくような作品は絵画の新しい「美」を観せてくれたね。
悦ちゃんは元ビックリハウスの編集者でその後「アートワークス」誌のまとめ役としてとってもお世話になりました。なんだかお二人似ていてうれしくなっちゃったあ。
Toshisato HAGIHARA (painting artist), Etsuko HAGIHARA (editor)

美術家で音曲師の上野茂都君と僕と。
月日流れども風情がちっとも変わってないなー。御存知 上野耕路君の弟ね。 Shigeto UENO (artist & musical talker) & Kêiti

とても懐かしいイラストレイターの櫻井砂冬美さん (左) と大須賀理恵さん (右)。砂冬美さんはシュールめのひとくせありそな絵で理恵さんはポカンポカンとした絵。二人とも変わらずお元気!
with Satomi SAKURAI (left, illustrator) & Rie OHSUKA (right, illustrator)

高橋美樹君は、書や美術デザインやらなんやかんやしてる人。初めて会ったと思ったら昔、桜井圭介君のやってた「レプリカ」のメンバーだったそうで当時僕が口走ったエッチな話をよく憶えていてくれちゃってた。
with Miki TAKAHASHI (artist, g. designer, planner, etc.)

久しぶりの沼田元氣君とともに。元氣君はもういくつもの顔を持ってて詩や文や写真やパフォーマンスやらデザインやら…。様々な事を通して一貫した彼なりのロマンチシズムをクリエイトしている。盆栽やこけしのブームの立役者でもあるね。
Genqui NUMATA (artist, photographer, poet, performer, publisher, etc.)

左より: 悦ちゃん、僕、櫻井砂冬美さん
Etsu-chan, Kêiti, Satomi

左より: 高橋美樹君、僕、沼田元氣君、櫻井砂冬美さん
Miki, Kêiti, Genqui, Satomi

  「アートワークス」から三十年の時が流れました。この日 私達は過ぎ去ったあの日あの頃をなんといとしく思いかえしたことでしょう。
春は近く いまだ寒い二月 白金高輪「クーリーズ・クリーク」
February 2016 at "Coolie's Creek" in Tokyo.


太田螢一グッズ・アーカイヴス「衛生防疫Tシャツ」 & 「めしうどT」
現在販売されていない旧作をご紹介いたします


「以前 自分で手刷りした衛生Tの刷りが
もうひとつだったのが数着出てきたので撮影。」


「同じく自作のプリズナーTのついでに刷った
赤×ネイビー ヴァージョン。
本来はブルーグレイ×濃青だった。」


復刻! 1983 須山公美子 "Les chansons qui filent du rêve…"
"永遠の少女歌手"、須山さんの1stアルバム「夢紡ぐ唄うた」


「 この度ディスクユニオンよりかつて1983年にゼロ・レコードより発表された須山公美子さんの1stアルバム"Les chansons qui filent du rêve…"が復刻されました。彼女はそれ以前京都のニューウェーブシーンで噂に高かった『変身キリン』というバンドのボーカル(及びアコーディオン)でしたがバンド解散後の初のソロアルバムがこのディスク。私は当時変身キリンを聴いた事は無かったのですがたまたまレコード店でこのLPをみつけてなんだか心魅かれて聴いてみたらこれがチャーミングでシックでどこかレトロでなーんといっても歌唱が素敵! とっても気に入っちゃって、その頃私が企画を進めていた『衛生博覧會』(1985)という大人数ノンジャンルアーティストの『衛生』テーマのイベントに誘いました。その時 彼女がこさえてくれた『少女の憧れ』という楽曲をソノシートにしてくれまして、私がヘナチョコな絵を描き白い紙に紺色でプリントして、ちょいっと薬袋ぽくしてみました。その唄も今回ボーナストラックとして入っていますしライナーノーツにその時の私の絵ものっけてもらっているので見て下さいね。
 それから早33年たって あらためて聴いてみますと、やっぱり素晴らしい! なーんてリリカルなんでしょう。その後の彼女がうたいつづけた様々な世界は、初めから完成されていたのがよくわかります。彼女の周りの京都の音楽シーンの人達が彼女をとても大切に思っていた事も。33年間、そして今も彼女はアコーディオンひっさげて様々な取り組みを真摯に続け少女時代の多感そのままにより深く、強く、楽しくと聴く人の心に残る珠玉の楽曲を紡ぎ磨き上げてくれています。私はある時期せっせと東京のライブに通ったりしましたが近ごろ聴いていなくって今回の事で久しぶりにアルバムや昔いただいたカセット・テープをどっさりと聴き直して、ニコニコしたり、せつなくなったり、うっとりしたりと1つ1つの彼女の唄や曲の魅力もさることながら芸術家としての彼女の存在全体の素晴らしさをしみじみ実感しつつとても力づけられました。

 ディスクになっているかわからないのですが『ばらの秘密』大好きです! ギュッと抱きしめたくなる唄ね。

 今回ライナーノーツで以前少しの間 識り会っていた藤井暁氏の亡くなった事を知りました。冥福をいのり合掌。」

須山公美子さんCD "Les chansons qui filent du rêve..."(画像右)
レーベル:SUPER FUJI DISCS,
発売日:2016年02月03日, EAN:4988044022362, 規格番号:FJSP256

disk unionさんでは、
同時発売の須山さんのCD3枚まとめ買い特典として、紙ジャケ入りCD(画像左)もご用意されています。
http://diskunion.net/jp/ct/news/article/1/56342



"Kopf eines D.B." 1983, acrylic on canvas
R.I.P. David Bowie


「 この絵は私の数少ないポートレイト。映画『戦場のメリー・クリスマス』の折 協賛企画でグラフ雑誌にバンと描いたもの。何だか人の死に乗じてるみたいで掲げなかったのですが先日この絵を所有しているフランスの方の大のBowieファンの妻君がこの絵にお花を供えていると伝へられて、私も共にお花を供える心持ちでこの絵を掲げます。その当時の私なりのBowie感です。

 この絵は御覧のように額と絵が見事にコーディネイトできたと自負しています。絵の力を数倍化しています。かつては、可愛い子に少しでも素敵ななりをさせて送り出してやりたいというのが私が額装に凝る理由でしたが現在では絵と額が人と人、特にアーティストとパートナーとの関係に重ねて考えたりもしますね。では、私といえば勝手にゴテゴテしすぎて、合う絵のない額ってところでしょうかね。」


2016年01月11日、記
「高一の頃 着る物 合わす時いつも"The Jean Genie"聴きながら気勢を上げてた。
"Young Americans"の頃 真似してジャガード・セーターの上からサスペンダーでブカブカのパンツ吊ったりしたなー。
僕がパノラマ・アワーやってる頃は、"Beauty and the Beast"繰り返し聴きつつ描いてた。
僕の左眼のチックがひどくなって、うまく目が使えなかった時も ボウイは片眼がダメらしいって事に励まされて、右眼でがんばって描いたりもした。
40数年導いてくれてTHX! D.B☆」


2016年1月の太田さん

「今回の古物市は、久しぶりにやや寒めだった。とはいえ、以前の粉雪舞うなか白い息をはきながら掘り出し物捜したりしてた頃にくらべればどってことない。近年は掘り出しものもほとんどなく古物店が少しずつ減り その分 屋台みたいのが増えちゃって…。てきぱき見て回ればよいものを僕ときたらあっちこっちのおなじみのお店ですーぐ話し込んじゃってなかなか進まないんだよね。今回は以前同所で手に入れたグレーのラムのもしゃもしゃファーをせっせとリフォームしたんで里帰りさせるつもりで着込んできた。ヌクヌクなのだ。」


「古物市にて」


「御なじみさんのお店で」


ヒカシュー+イノヤマランド・ライヴ拝見! 16 Jan. 2016
MAKIGAMI's 60th Anniversary HIKASHU & INOYAMA LAND Live Act


「 巻上公一氏還暦記念のヒカシュー+イノヤマらランドライヴに招いていただいたので吉祥寺スターパインズ・カフェへ。久方ぶり降りた吉祥寺は柄の大きい建物ばかりで凡百の都会に。イノヤマランドのなだらかなマテリアルがやがて波立ってゆくような演奏を聴きつつ到着。中野のタコシェの中山亜弓さんもいらっしゃってて、やがてヒカシューの長いキャリアに物を言わせた名曲の数々。巻上氏と海琳(三田)君の毎度の楽しくもヘンテコなやりとり。どーとでもなってっちゃうインプロビゼイション。ドラムの佐藤さんは実にたたきっぷりが見事。もう うなるね。そしてイノヤマランドも加わってアルタネイティブ・サン、予期せぬ結合、日本の笑顔、パイク、スイカの行進、幼虫の危機等々、かつてワクワクとしたイカした曲の連発! 近ごろやや曇天ぎみの心にピカピカ光を入れてもらえた。それにしても先日のO.L.B.やエロヒムのライヴにしろ今回のヒカシューにしろ やはり達者な連中の音楽は、音楽は実に素晴らしいもの。」


「『うわさの人類』CDを手に。cover illustration by Kêiti」


「イノヤマランド(井上誠氏, key. & 山下康氏, key.)とヘラヘラ!
with INOYAMA LAND」


「イノヤマランドと左手奥に坂出雅海さん(bass)、
右側『タコシェ』の中山亜弓さんとゲラゲラ!
Kêiti, INOYAMA LAND, Masami SAKAIDE
& Ayumi NAKAYAMA (TACO ché)」


「巻上文子さんと他 女性陣と、やはり左に坂出さんがっ!
文子さんてとっても好感持てる魅力的な人ね。
Kêiti in HIKASHU gals」


「巻上氏と僕。巻上君の抜群の活気がなんともうらやましい。
中山さんにいただいた写真。 Kôichi & Kêiti」


「60th! 巻上公一様お目出とうございます!」


オールド・ラッキー・ボーイズ+エロヒム新春ライブ・アクトへ!
9 Jan. 2016 渋谷ラストワルツ
Old Lucky Boys + Elohim new year live act
at Last Waltz, Shibuya, Tokyo

「 お正月気分も冷めやらぬ1月9日 久しぶりにO.L.B.のライブへ。毎回行きたくはあるのだが法事やら過労やらで行きそびれている間にファースト・アルバムも発売されていてすごく楽しみ。やはり友達のエロヒムが対バンということでこれは春から一石二鳥でおめでたい!
皆の顔が見たくっていそいそラストワルツへ。お正月なのでどーしたって明るい晴れ着でもってと思いクリーム色のコート×キャメル色類でまとめてみたがちょっとポヤついちゃったな。

 まづはO.L.B.のにぎやかなサウンド。カラフルなルックス。久保田慎吾君の流石のおしゃべりやら歌やらであっという間にハピーね! なんだか回を追う度どんどんさばけて、こなれてすごく良くなってるなあ。慣れてくると良くなくなる事も多いんだけど彼らの場合はちがう。御調子に乗れば乗るほど魅力を発散してくれる。ステーヂのシンゴは全く水を得た魚、花咲く男。チェックのスーツにコンビネイションの靴とインチキダンディズム感が実に素敵。それがこのバンドの目指す音楽の世界観をよく表してるね。メンバーがイキイキ楽しそーなのが僕の冷えた身体の血圧をクイと上げてくれた。ラッパ隊かわいー。

 そうして対するエロヒム。動くの観るの今回初めて。有近君の歌声シックなうえちょっとサビた感じの入るのがかなり良い。大人なのに不良でトッポい女性達にもっと聴いて欲しーものね。サウンドはもう達人揃いでなんとも美しい統一感でソートー格好良い。少し不思議だったりエキゾチックであったりジャジーでもありの楽曲が心地よい。ニューウェーブ的アート感とエンタテイメント感のシャジ加減もよろしいようでとても魅力的。ボウイのカヴァー曲はずっと歌い継いでいってくれるとうれしい。それになんといっても有近君といい不敵な面々といい全くもって様子がよいのだ。途中現れたO.L.B.の月子ロケットの歌もハラハラしつつうっとりさせてもらえた。今度はエロヒム単独でも観にゆこう。ファンになっちゃったな。

 今回この2バンド適度に対照的でいて通い合う所もあり、仲良し達でもあって対バンしてゆくのにかなり相性が良い。又この組み合わせお願いしたい。一緒に盛り上げあってるのをみるのは、1つのショウとして素晴らしい。もっともっとショウ的でもよさそう。演奏も、その後のワイワイもたっぷり楽しめた新年の一夜だった。印象的な事もあり… 皆、愉快な夜をありがとう! 全員の今年の大活躍を願ってる。僕もこっそりともがくぞー!」


「僕と慎吾と有近君 (エロヒム, vo.)。僕 最年長!
with Shingo & Masumi ARICHIKA (Elohim, vo.)」
photo: 平澤最勝氏 (Saisho HIRASAWA)


「今年も笑う門にはラッキーカムカム!ということで
久保田慎吾君 (Shingo KUBOTA, O.L.B., vo.) と。」
photo: 平澤最勝氏 (Saisho HIRASAWA)


「僕 そして近頃うれしい絵理子さん (O.L.B., cho.),
ミイ坊 (G.デザイナー), 濱田康史君 (O.L.B., dr.),
太っちょさん (O.L.B., cho. & dance) とガヤガヤと。
with Eriko ITO (O.L.B., cho.), Mii SHIMODA (g.designer),
Yasushi HAMADA (O.L.B., dr.),
Futoccho-san (O.L.B., cho. & dance)」
photo: 平澤最勝氏 (Saisho HIRASAWA)


「場所を移して"GUINGUETTE by MOJA"にて。
慎吾と談話。何が面白いのやらねえ。
with Shingo at "GUINGUETT by MOJA"」


「O.L.B.トロンボーン奏者の月子ロケットと。
彼女のやわらかな笑顔 ゆれるミモザの花の様ね。
with Tsukiko Rocket (O.L.B., tb.)」


「会うと何だか話し込んぢゃうデザイナーのミイ坊と、ぽうっと。
いつも写真ありがとね! with Mii SHIMODA」


「尚も月子ロケットと。彼女は歌もチャーミングなの。
Kêiti & Tsukiko Rocket」


「出演者全員と。 Kêiti with all players (O.L.B. + Elohim)
photo: 平澤最勝氏 (Saisho HIRASAWA)

☆平澤君、ミイ坊、沢山の写真撮影どうもありがとう!!」


「あげそば班がいつの間に3Dモデリングのフィギュアに!
そのうちムシャムシャし始めるかも」



高さ 6cm !



秋田未来(株)の社員さんがモデリング+3Dプリンタで作製、
社長さんが写真を送ってくださいました。
「あげそば班のめんめん」はこちら


2015年12月31日の太田さんより

「 さて 私の35周年であった2015年ももう行っちゃいます。玄関で靴はいて笑顔で手を振ってます。
 この一年 沢山の皆様の応援とてもうれしく思いました。
再会した懐かしい人、新たに知り合えた人、変わらず励ましてくれている人…… 全ての縁あった人 どうもありがとう! おかげさまで35周年を少しはそれらしくすごせました。
 たまたま生まれてきたこの世の中 ほんの小さな命ながら せめて精一杯、全ての能力をしぼりきり、脳味噌のすみずみ 手足の指の先まで血をめぐらせて ありがたい皆様との縁を助けに行ききってゆきたいものです。
 カツカツと階下より階段を上がってくる2016年の足音が聞こえてきました。さようなら二度と来ない2015年。楽しい思い出の置きみやげありがとう。さあ!新年のドアを開けましょう。未知なる新年が皆様の素晴らしい活躍の場としての時間、空間となる事を願っています。 螢具」


ケラさんの新作アルバムに「復興の唄」

「ケラの1月発売のヂャズアルバム(Brown, White & Black)に
ゲルニカの『復興の唄』がカヴァーされている。
まだ聴けてないけどうれしい事ね。
今回はナゴムのロゴグッズもできるそう。
ディスクユニオンではTシャツもこしらへるそう。」


2015年12月の太田さん


12月中頃


2015年10月の太田さん
"Photo exhibition of Yasuji WATANABE"

「 写真家の渡邊安治君の写真展最終日に駆けつけた。
渡邊君はすでに無いS&Mスナイパー誌の元編集長で僕がスナイパー誌の仕事を長くやらせていただいた頃は編集員として作品の受け取りに来てもらってはそのつど喫茶店でワイワイ話し込んぢゃったりしてた。その後 彼は編集長となりやがて写真家となった。
 彼の写真世界は、少女達の甘酸っぱくもあやうく、せつなくもいじわるな"virginity"な魅力に いとおしむように形を与えて絵画的に画面を構成してゐる。
いづれは大人へと移ってゆく乙女達のほんの短い美しき時間。
"virginity"の夢想者 渡邊安治君のレンズは、柔らかく光るのだ。」



「会場で出会ったアオノミサコ(Misako AONO,writer, illustrator)さん、
りえ坊(Rie-Bo, writer)さんと。」


「渡邊安治君(Yasuji WATANABE, photographer)と。」


にかほ☆あげそば 「あげそば班」

「風になびく 以前やった仕事。ロゴやカットを描いた。もっと発展するはづなんだけど…。にかほに行ったら あげそばたぐってー。」




「あげそば班のめんめん」


「いただきま〜す!」

「あげそば全力普及会」さんから 幟がはためく写真が届きました。
秋田県にかほ市の学校給食から生まれた「あげそば」は、ご当地のお店のメニューにあるほか、この「あげそば班」幟のもと、秋田
関連イベントや秋田ゆかりのスポーツ・チームの試合会場等に出展・出店されています。あげそば班にどこで会えるかは「あげそば全力普及会」で検索してみてくださいね。


2015年10月3日〜16日まで「うわさの人類」原画を肉眼で!(終了)

「10/3(土)から2週間 タコシェでヒカシュー・フェアがあって、
ヒカシュー関連のものを展示するそうで あの『うわさの人類』(81年)のジャケツの原画も展示されるそう。僕の原画を観たい人は1点だけどよかったら覗いてみてね。まだうぶうぶしてた時代の僕の心持ちが息づいてるはづ。」


「タコシェの中山さんからいただいた写真。お店の外から見えるそう。」

タコシェさんでは「太田螢一 2015年新作Tシャツ『かばん』」も販売中です。
デビュー間もない頃の原画と最新グッズをご一緒にご覧あれ!


タコシェ
〒164-0001 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F
tel 03-5343-3010 fax 03-5343-4010
営業時間 12:00〜20:00(年中無休)
最寄り駅:JR・地下鉄東西線 中野駅 徒歩4分




2015年9月の太田さん(2)

「Le Dernier Cri のパッキー、タコシェの中山さん、UPLINKの倉持くんと
夜の新宿」







太田カメラ+倉持さんに分けていただいた写真です



2015年9月の太田さん(1)

「9月17日(木) 旧友の上野耕路くんの久しぶりのライヴ。今回はビッグバンド仕立てで新旧 色んな曲を御披露してくれた。フィルムあり清水さんや久保田くんのゲストヴォーカルありで迫力あるサウンドとともにいつにもましたちょっと心配なおしゃべりで大いに楽しませてもらった。
ライヴではいつも思うけど奥の方の人がよくみえないのが惜しい気になるんだよね。
上野くん もっと色んな形でちょくちょくライヴやって欲しいものね。」




「主役の上野耕路氏、ゲストボーカルの久保田慎吾氏、
ベーシストの谷嶋ちから氏と火事場のような熱く燃える四人組!
Koji UENO (composer & keyboardist), Shingo KUBOTA (rock'n'roll vocalist), Chikara YAJIMA(bassist)
ステーヂの後ろの方で谷嶋氏のおつむが見え隠れしていた。
久保田君は誰より楽しさパワーを発揮。
上野くんはいつにもましてやけに彼らしい在り様で
なんだかすごかったな。」


8½ の3人+名付け親、作詞の太田螢一
「 8½、皆の出発点、もう一回 観たかった」


「vocalの二人、慎吾くん、万耶子さんと」


「この日のプリマ清水万耶子嬢と。
前回拝見拝聴した時もよかったけど今回はなおも強い印象を受けた。
これからますますデカダンな唄声とムードを放って欲しい人ね。」




「桜井圭介君と二十数年ぶりに再会!
彼は80年代に「レプリカ」なるユニットやっててそのころはちょくちよく
出会ってたけど会わなくなるととんと会わないものね。
眼鏡はづすと猫目の猫男なのだ。なーご!」


「上野君のマネーヂャー篠崎恵子さんと。
篠崎さんは、¥enレーベルでデビウしたゲルニカ担当になってもらって
互い新人同士 上へ下へとゴタつくゲルニカに途方にくれたり
あきれたりしながらも手綱をビンビンしめてもらった。
そのうへ"太田螢一の人外大魔境"では
『ファラオの呪い』って曲を唄ってもらっちゃって…。
彼女の唄声を聴きたい人はぜひこの曲を聴いてほしい。
そして長い時間を経て、今は再び上野君を担当して
彼の近年の活躍をビシバシ ムチを入れて盛り立ててる。
色々ありがとう恵子ちゃん。」


「坂本志保ちゃん(graphic designer)と20年以上ぶりの出逢い!
休憩時間に入口辺で人と話しててふと横をみると志保ちゃん居てびっくり! ここで会うとは思わなかった。彼女とは彼女が大学生の頃に識りあって、
一時期かなりわいわいした懐かしい友人。
彼女の趣向センスにはいつも感心させられた。
今も彼女のデザインはしっかりしたスタイルをみせてくれている。
よく一緒に日本映画観に行ったりしたの懐かしい。
渋谷で『南太平洋』観たっけ…。
太田螢一の人外大魔境『エピオルニス』って楽曲で
細野さんのバックで不思議なコーラスをしてもらったりもした。」


「おなじみの友達のgraphic designerの霜田ミイさんと。」


「太田螢一Tシャツ『かばん』にサインをしているところ」


「Old Lucky Boys の『太っちょさん』の背中にサインを…」


「上野くんも…」


太田螢一、上野くん、万耶子さんとの合作サイン、完成





太田カメラの他、清水万耶子さん、霜田ミイさん、
桜井圭介さんから写真を分けていただきました
皆さん有難うございました




KOJI UENO AND HIS ORCHESTRA LIVE

「御一同!
 上野耕路氏の久々のライヴが9/17にあるそう。
今回はビッグ・バンド仕立てだそう。
ビッグ・バンドといえば音楽の大名行列ね!
きっと貴君の耳から大名行列が入ってきて脳内を練り歩きますよ。
僕も行ってみるつもり。

 たまには、お腹の中を大名行列が通ってくようなごはんが食べてみたいものねぇ〜。」

https://www.super-deluxe.com/room/3945/




Le Dernier Cri exhibition「ポスター展」 Japan tour 2015

大阪展の会場、PULPさんのページにパキート・インタヴュー抜粋もあります。
http://pulpspace.org/post/128676330129

9/12(土) - 13(日) 13:00〜20:00
大阪・堀江「PULP」 入場無料
http://pulpspace.org/

9/16(水) - 17(木) 17:00〜23:00
東京・麹町「ANAGRA」 入場無料(要1ドリンクオーダー)
http://www.anagra-tokyo.com/

9/19(土) - 20(日)、22(火祝) - 23(水祝) 19:00〜24:00
東京・大久保「ART SPACE BAR BUENA」 入場無料(要1ドリンクオーダー)
http://buena.tokyo/

9/26(土) - 27(日) 13:00〜21:00
埼玉・秩父"音楽フェス「4D」"ノイズステージ:スナック「スポットライト」
入場無料
http://4d.multipletap.com/


【緊急】
 
「僕のフランス人の親友Pakito Bolinoが企画したやはり友人達の展覧会が選挙がらみで右派の攻撃対象にされ、極右の国民戦線とそれに同調するウルトラカトリック団体から脅迫と攻撃を受け、展示もボツのうへ友人達はフランスでの活動を禁じられそうな事に。パキートのアトリエ閉鎖の抗議活動が呼びかけられたりで(パキートはル・モンド紙に「中世に戻ったよう」と…)大きな問題となっている。我々のアートの自由の危機である。諸君! 連中の署名に反対すべく表現の自由を主張する署名に賛同を! これは他山の石である。日本も含め世界の右傾化、自由への侵害への絶対反対の意志をこめてぜひ署名をお願いしたい。」


(リンク先、フランス語の下に英訳もあります)

タコシェさんによる日本語での今回の事態の解説
(第一報〜9月初め時点までの経緯)

"パキート・ボリノとLe Dernier Cri、およびアーティストStu MeadとReinhard Scheibnerへの支援の呼びかけ"


タコシェさんの解説より、パキートの言葉を抜粋
"脅迫と炎上の渦中のパキートは、「年頭にシャルリ・エブドが攻撃され、自分までもが20年間やってきたことを今さら非難され、中世に戻ったみたい」と困惑しながら、なおアトリエで印刷を続けています。"

関連記事のリンク
・2015年9月4日 ル・モンド紙

・ル・モンド紙 同記事の英語版

・9月3日のLa Provence.com

・9月1日のles inRocks

これらの記事の後にもアトリエへのデモや訴訟など、Le Dernier Cri だけでなく地域行政への攻撃も含み事態は進行しています
・アトリエへのデモの様子を伝えるリベラシオン紙の記事

タコシェの中山さんがお報せくださったLDCのメッセージの和訳です
"8月の末から騒ぎがネットニュースにも出始めた頃に、Le Dernier Criが発表したメッセージです。

le dernier criは、本を発行しています。
le dernier criは、20年来イラストを印刷しています。
表現されたすべてのシチュエーションはフィクションです。
le dernier criは、多様な"芸術"を表現するもので、同調を強制するものではありません。
時にそれらの表現は神経を引き掻き苛立たせ、目そして脳を刺激し掻き乱すものです。
le dernier criは、そうした暴力的で狂ったとんでもない剥き出しで毒に満ちた表現と、反社会的な行為を実践する事とは完全に異なると考えており、現実のいかなる異常行動に賛同していません。
"



 「まったく近ごろどこの国もトゲトゲしくなって…。なんて『21世紀』だろう。こんな未来になるなんて。野暮で野蛮で世界はギリギリからみあっちゃってどうにかしてる。そしてこの国もヂリヂリ右傾化が人々の心に、生活に、しみこんでゆくよーなあやうさだ。つねに警戒しなければいけない。いざとなるとそのスピードはかなり速い。あーいう連中はたのまれもしないのに権力の片棒をかついでもっともらしい理由と偽善を唱えてマスヒステリーをあおってゆく。場合によっては広告代理店が旗を振ったりもする。善は極まれば悪となるのだ! 考え方、思想、心情は人それぞれ様々であるべきだがそれ以前に自由があってこそなのだ。与えられた小さな自由では何もできやしない。おつむをめぐらし まやかしの理由づけを見抜いてゆくべき。単純にのせられてはいけない。画一化されてはいやだ。社会の浄化なんてとんでもない。何も考えない『無邪気な善人』ではダメ。ちょっと傾けられたらダーッと片方に転がってっちゃうようではいけない。よっく足をふんばって同じところに居続けないと。社会の外側の壁が近づいてこないよーに今のうちから我々はより自由の容積を大きくしつづけるべきなのだ。言うべき事は言い、創りたいものは大いに創り、やりたいことはジャンジャンやり、そして派手でハレンチでランチキで在り続けよう。抜かれても抜かれてもうじゃうじゃはえてくる草の様に我々の精神は世の中をうじゃうじゃうじゃうじゃさせてゆくのだ。」

 「それにしてもエロチックな芸術を否定するなんて今時何を言ってることやら。卑猥でふしだらなんて芸術の真骨頂ではないか。外に出したり内に含めたり魅力あるアートはどこかエロなのだ。大昔は宗教画ですらポルノグラフィであったのだ。『芸術か猥褻か』ではなく猥褻が芸術でありよりよい芸術家は大変な好色漢なのだ。好色は創作の源であり最重要エキス。98%くらい おつむのなかダブダブ好色で満たされてるべきね。
 絵やマンガや写真やファッションも小説や詩やもちろん映画や音楽…。それらのふしだらさが悪影響を与えてるなんて血管を浮かせたおじさんや眉間をシワだらけにしたおばさんがキーキーガーガー言ったりするわけだがそれらの作品の内容は、作家のファンタジーであったり社会へのアイロニーであったりなんらかの象徴であったりするものなのだ。普通の現代人であればそれらを脳がちゃんと識別するわけでそのまま受けとったりはしないものなのに、そーいう人達はそーいう脳味噌が無いらしい。それらの作品を観ると人々が性犯罪に走りかねないなんて考えるのは、他人を小バカにしてるし、おもわづ自分の中で起きる性欲と性衝動をそんなはづは無いと打ち消そーとしているのだ。だからますますヒステリックに反応するわけね。自分達こそ本物の変質者であることをさとるべきなのだ。そーいう脳の足りない道徳的愚か者は、鵜の目鷹の目であちこち監視してはいざ獲物をみつけると騒ぎたてて正義ぶるのだ。そしてそれを手柄として、正しい行いをしたという欲望を満たしついでに何やら報酬を得たりする。まったく迷惑このうへなく、人間の感性の先鋭的進歩の障害でしかない。放っとくと正常位以外禁止!なんて決められそうだ。
 だいたいセックスを歯磨きや御飯食べたりと別に考えるなんて差別そのものではないか。全く同じことなのだ。秘密めかしとくのは秘密にした方が恥ずかしくってキャーキャー言ったりしてその方が大いに楽しいからに他ならないのだ。貞操観念なんて江戸時代より前は無かったわけでそれを独占欲とか世間が乱れるとかつまらない事で無理矢理縛りあげられてしまった。今さらそんなもんいらない! それで世間が乱れるならだらだら乱れてもらおうじゃないの。戦争なんかしてるよりずっとマシだ。

 アーティスト達は一層どんどんと楽しみながらぐづぐづうずうずずきずきするような色っぽい創作で世の中をふしだらにただれさせていって欲しーもの。そして世の中の子供達にもちゃあんとそういう作品に触れさせて少々イカれた好色なロマンチスト達をふやしていくべきね。まあ僕なんぞは自分が恋しくってずうっと独りだしリビドーもすでにカスカスなんで何だかこまりものなんですけどねえ。

 それにしても近ごろお野菜高くってこまったものねえ。なんだか生育ももうひとつだし。みるからに素晴らしくカッコ良い容姿のお野菜が食べたいのになー。安めだからチンゲン菜買ったりするとおいどと太股のあたりが細っそりしちゃっててー。葉と葉の間があいちゃってるし…。ゆでてもなんだかすじばってて固いし。もっとこう おいどがみっちりして大ぶり且つゆでるとやんわりとたちまちとろけてくるよーなのがいーのになー。内側の小さい若葉が恥づかしそうね。
 お野菜だと かぶら好きなのだけどゆでるの暑いから夏は食べないし つるむらさきなんぞ昔はよく売ってたのに近ごろちっともお目にかからなくってねえ。」 



事態の行方は、Le Dernier Cri だけでなく、あらゆる作家の表現の自由、発表・展示の内容に影響を及ぼしかねないとの事です。矢面に立たされている彼らへの応援、表現の自由の侵害への反対が呼びかけられています。


2015年8月の太田さん(2) 黒沢美香さんと

 「8月29日 随分と久しぶりにコンテンポラリダンスの黒沢美香さんの公演をたづねた。今回はいつに無くかなり近い場所だったのでこりゃ行かないとってことで最前列で楽しませてもらった。昔も今も彼女の公演はなんだか楽しい。
 30年くらい前たまたま観に行った沢山の若手が出てくる公演で彼女を発見。ラヂヲ体操をモチーフとして全く他の人達と違う個性を発揮していてそのセンスにグッときたね。彼女の振りつけた仲間達を動かしての下着ショウみたいのもカッコ良かったな。
 80年代 彼女の登場は明確さをもって新しい方向性を示しそれからのダンスのスタイルに少なからず影響を与えたはづ。まさにニューウェーブかつエポックメーカーなのだ。その後も彼女は様々をこころみて活躍を続けて若いモンをひっぱってて実に素晴らしい。
そのうへ感覚的な文章にいつも感心するし、音楽の使い方、これがけっこーイカすんだ。」


「公演後の黒沢美香さんと僕。(お見舞いではなく楽屋)」


「'80年代に描いた黒沢さんのポートレイト。今も使ってくれている。」


2015年8月の太田さん(1)


「岡山駅 桃太郎像前で。暑くってもう写真もピンボケ。」


My summer song
"Hot Summer Day" by IT'S A BEAUTIFUL DAY (1969)

 高温のせいでお脳が溶けて汲んでは戻し汲んでは戻しでこの夏の暑さったらないね。夏が来るたび聴きたくなるサマー・ソングスといえばたとえばちょっとエロチックな気分で聴きたい"Summer Wine"(Nancy Sinatra & Lee Hazlewood)とかレトロな南洋ムードな"The Moon Of Manakoora" (Dorothy Lamour)とかあれこれあるけれど ひんやりしつつ心ゆらめかしてくれる楽曲としてサンフランシスコの男女三人組 IT'S A BEAUTIFUL DAY の1969年のデビゥ・アルバムに入ってる"Hot Summer Day"がおよろしいかと。

 高校一年の頃('72)西千葉でヒッピーの人達がやってゐた「沙羅」ってロック喫茶にしょっちゅう出入りしててそこでは当初カウンター・カルチャー期のアメリカン・ロック中心に流してゐて僕より少うしお兄さん達の音楽を沢山身に入れる事ができた。IT'S A BEAUTIFUL DAYもそのうちの一枚で他のゴツゴツしたロックと一味ちがってて、かなり気に掛かった。特に"Hot Summer Day"は陰影深く歌詞もサウンドもsensualでなかなか魅力的。このバンド、ヴァイオリンが活躍したり男女のヴォーカルがからまったりその時代のアメリカのロックとしてはかなり独自だったはづ。そのうへなんといってもジャケツのMaxfield Parrishの絵が素晴らしい。この絵にこのバンド名とてもぴったり。そこへアルバム一曲めに"White Bird"って曲を持ってくるところが一層気がきいてゐる。パリッシュは20C初頭のコマーシャルなアメリカン・リアリズム絵画のオリヂネイターの一人だけれど他のリアリスト達と違って幻想感のあるテーマが多く、どこかヨーロッパ世紀末的自然感があり、そんなところもこのバンドにふさわしいのかも。高一の頃の僕はグラム・ロックにも夢中になりつつロマンチック指向も強くってすでにレトロなものへの憧れも感じはじめてゐたのでこのジャケツで余計心惹かれたみたいね。しかし僕がパリッシュの事をちゃんと識るのは1975年の展覧会や画集の出版を待つこととなる。
 20C初頭のパリッシュ・ブルーの空、あおぎみる少女 なあんとうるわしい事。
時はめぐって2015年の夏 すっかり世の中も人の心も変わってしまって…
今再びこの絵を見てゐるとなんだかとても深い悲しみを感じてしまうよ。




太田螢一の襞々(2015年8月)

 ここんとこ ずぅっと工事中の渋谷駅の地下。もうまるでわからなくなってこまったものね。あちこち おしっこかけとかないと迷っちゃうよ。
さて、そんな東京の網の様に広がる地下鉄やそれをつなぐ無数の地下道、地下街。これらを夜中にスコップ持ってって東京のはしからはしまで壊さないようにすっかり掘り出してきれいに泥を落として、よーく布で磨いて床の間に飾ると良いんじゃないかなあ。



太田Tシャツ完成! 売り出し中! Now on sale!

Made in Tokyo Japan.
タコシェさんとOOTA KEITICLEトップ・ページでご案内中です。

「ややシーズンおくれとなりましたがタコシェ制作のTシャツの一作目がようやく発売の運びとなりました。
この絵柄は当初90年代の後半にTシャツ造ろうとした時があって、その時に描いたものです。その時は他の絵柄も描き、かなりがんばったのですが予算的に企画がボツになり涙ぐみました。その後 自力で刷れるのを刷って売ったりはしましたが今回十数年かかってちゃんとしたものが陽の目!

絵柄は『もう僕達をどこにでも連れてって!』と運命を嘆く頑是ない子達柄です。"AKTOVKA"は、チェコ語の『鞄』の意味です。刷版はシルク・スクリーン、色味は淡いモーブ地にボルドーとアイボリー、文字は苔緑色です。織りネームもオリジナルです。

尚 二作目、三作目と別の絵柄の準備はされているのですが
これが売れないと次は出ないそうなので
どうぞ気前よくお願いしますね。
(太田 螢一)」

「メンズサイズなので女性は小サイズを選ばれるとよいと思います。
僕にMは大きすぎました。お手持ちのTシャツをメジャーで計ってタコシェさんのサイズ表とよく見くらべてくださいね。
袖を2回くらい折り返すとよりステキに着こなせますよ。」

タコシェさんだけの限定販売(店頭と通信販売)です。
太田ニュアンス・カラーの指定書やオリジナル織りネーム、タグも紹介されています。他の写真やタコシェさんによるご紹介、サイズ展開、詳細もぜひご覧ください。オリジナル織ネームと「かばん」T用のタグもついて参ります。

綿100%。脇に縫い目がなく、肌触りの良いシャツです。縫い目のごろごろが気になる御方にもお奨めです。
※シャツは色によって、又は時期によっては同じものを揃えられず、組成・仕様の変更もあり得ます。今回のシャツは今回あるうちにどうぞ!

http://tacoche.com
タコシェさんウェブ・サイト
http://taco.shop-pro.jp/?pid=92102666
オンライン・ショップの太田螢一Tシャツ商品ページ



R.I.P. Christopher Lee
"Vampire" (1993) magazine illustration, india ink on board


上野君とfbでChristopher Leeが亡くなった事をやりとりして その後'93年公開のドラキュラ映画のおり セゾンの情報誌に吸血鬼特集の扉絵描いたの思い出した。たぶん映画の試写も観たんだろうけどな──んにもおぼえていないの。19世紀末のロンドンが舞台だったのはおぼえてるんだけど…。きっとおつむに生き血が足りてなかったよーね。 (リー氏の初めての月命日に。)




The 30th Anniversary of the STARDUST BROTHERS LIVE! @clubasia


手塚眞監督の「星くず兄弟の伝説」公開30周年記念ライヴという事で出かけて来た。この映画に私もほんの一瞬 出ている。まーかなりな同窓会状態。様々な人と旧交をよみがえらした。ライヴ自体はあまり観ないであちこちで話しこんぢゃってもっと識りあいたかった人も居たのだが…。平均年齢はかなりなものだったかも。どの人もあんまり変わってなくって、大したものね。



手塚眞監督(Visualist, etc.)と。手塚氏とはこの映画以来ですごく元気そうで何より。いくつになっても乱痴気で地味じゃない映画こしらへて欲しーなー。



この日の主役の一人 久保田慎吾クン(vocalist, ex-8 1/2, Mustle Beat, Netszo & Gunsak, Koji Ueno & his Orchestra, etc.)と。
「ハーイ!」じゃないよ まったく。何だかステージでのパフォーミングが段々調子良くなってきてるな。期待しよう。



野宮真貴ちゃん (stylish singer, Portable Rock, ex-Pizzicato Five) と、うれしい再会! 今世紀 初! 変わらないチャーミングさったら無いね。
あの頃「ピンクの心」やポータブル・ロックでヘンテコな詞でけっこうこまらせちゃったかもね。今もポータブル・ロックの活動は続いてるね。



真貴ちゃん!



この日 大活躍のミストレスなダンサーの二人と。



ミストレスの二人と赤城忠治氏と。赤城氏はかの「フィルムス」のリーダーだった人だが髪型なんか変わってて最初気付かなかった。随分と精悍なんで驚く。昔、ときわまさゆき君の描いた赤城氏の肖像画がとてもよかった。



奥平イラさん(illustrator , art director, etc.)と。イラさんは、僕のデビューした宝島の「デイライト・ドリーム」って特集ページの先輩でともに日本のニューウェーヴ・シーンから登場した数少ないアーティストね(ヘタうまは多いんだけど)。
昔 イラさんの参加した「葡萄畑」をジァン・ジァンで観た気がするんだけど… 再会できてうれしかった。



金津宏氏(musician)こと知る人は知ってるキンちゃんと。昔も今もとぼけた味わいが何ともいえづ会うと寿命がのびそうな人だ。今はポータブル・ロックに加わったりしてるそう。



サーシャさんと窪田晴男氏(guitarist, composer)と。サーシャさん、燕尾服にシルクハットがこんなに似合う人はちょっと居ない。晴男氏は、眼光の強さは今も変わらない。なんだか泣いてる子が泣きやみそーな三人組ね。



絵理子さん(Chorus, Old Lucky Boys)と息子さんと。常盤響クン(photographer, graphic designer, dj, etc.)と。
絵理子さんキャリアにものを言わせてこの日もあでやかな芸達者ぷりだった。息子さん(katagi)と一緒だとなんかおもしろい。
常盤クンはConstance Towersで衛生博覧會に出てもらったのが最初で僕のトーク・ショウの話し相手もつとめてもらった。



こちらも主役の高木完ちゃん(musician. dj. producer)と、絵理子さんと。カンちゃんは、彼が「フレッシュ」ってやってたころ知り合って、「東京ブラボー」になってから「ゲルニカ」と何度も共演した。バランスの良い組み合わせだった。ずっといなせな感じのある人だな。絵理子さん、目つきがいー感じね。



濱田君の細君の志保さんと。学生時代 彼女と識り合って高橋修君(FOX)を紹介され後年パノラマ・アワー結成につながった。昔からポワンとしてるんだけどどこかストレンヂな気がするんだよね。



ミイさん(graphic designer)と。ラッキー・ボーイズにはなくてはならないG・デザイナーの方。これまでのチラシやらTシャツやら全て彼女の仕業ね。真貴ちゃんとの2ショット2枚目を拝借。



御存知 加藤賢宗くん(actor, musician, etc.)と。なんやかやと活躍しつづける彼だが何だか会うたび大きさが変わってる気がするんだが…。



※1枚目の5人ショットとこの乾杯写真を野々村文宏氏から拝借しました。

一緒に撮ったけれど光量不足で掲載できなかった写真や、ご連絡先がわからずご本人にお知らせできない写真もありました。




2015年5月の太田さん

「2015年5月3日。旧友の久保田慎吾氏のオールド・ラッキー・ボーイズのライヴ・ショウに渋谷ラストワルツへ。お客さんワイワイなかなかの大入り。出演者もオールド・ラッキー・ボーイズの面々に加えて、"King & Country"、サエキけんぞう、有近真澄、加藤賢崇の各氏とゲストもいっぱいで懐かしいあの顔この顔。ラッキー・ボーイズの外向的なバクバクしたサウンドに久保田くんのキッチュな唄声が乗って独特なヘンテコな味わいがとてもおもしろい。オーラスの "All the Young Dudes" の全員の合唱まであの手この手と楽しませてくれて終始笑いの絶えないライヴショウでした。オールド・ラッキー・ボーイズは近々アルバム発表もあり今後大いに期待。皆さんも彼らを観たり聴いたり笑ったりしようじゃありませんか!」


左から月子ロケットさん、サエキけんぞう氏、濱田康史氏、伊藤絵理子さん、太田螢一、有近真澄氏。

濱田くんは、ドラマーで昔 Voiceってバンドに居らっしゃって、そのバンドとわりかし仲良かったので25cmレコードのデザインや何曲かの作詞をさせてもらったのだけどもうその曲も生で聴けないのがとても残念。彼の飄逸な人柄が風貌やドラムの音によく表れてるね。しばらく音楽から離れていたらしいけど復活して、そうこなくっちゃね。

有近くんは昔彼が「ヴァリエテ」の華麗なヴォーカリストとして活躍していた頃に識りあった。とても久しぶりにお会いしたらあの頃よりずっとデカダンな風情が増していて変わらずイカす人だ。現在は達者なメンバー達と「エロヒム」をやってらっしゃる。


サエキけんぞう氏(vocalist, 作詞家、歯医者、評論家。ex Halmens, Pearl Brothers etc)、野々村文宏氏(大学教授、評論家)と。

サエキくんとは40年以上前、彼がまだ高校生の頃に出会ってからの友人で少年ホームランズやハルメンズの頃ともに千葉でドヤドヤやっていた。彼の学生服姿がつい先日のように思い出される。Ustreamで「ハロニュー!」やってるね。

野々村くんは井上誠くんの「ゴジラ伝説」あたりで識りあったんじゃないかなー。その後アスキーで仕事もらったり衛生博覧會で文章書いてもらったりとお世話になってしばらくぶり去年再会。今は大学の先生されている。カメラを構える姿が名取洋之助みたいだ。


左からサエキけんぞう氏、霜田ミイさん、久保田慎吾氏、太田螢一、濱田康史氏



中嶋くんは「東京タワーズ」のメンバーで、そいで岸野くんとかとともに識りあって今回は"King & Country" ね。以前はプレッピー・スタイルだったっけ。

写真は太田カメラの他、濱田康史さん、霜田ミイさん、FPM中嶋さんから拝借しました。


フランス発 新作ポスター入荷しました

太田螢一フランス発セリグラフ(シルク・スクリーン)ポスター・シリーズ
のページでご案内中です。


2015年1月の太田さん


古物市にて


2014年12月の太田さん(3)

上野くんの年末ライブを覗いた。今世紀になって初めて上野くんや久保田くんに会って感無量。
初めて生で聴く『畸獣楽園』等、ハラハラワクワクしつつうれしい時間を過ごせて2014年もバタバタとおわりヒーコラ新年を迎えたー。」


ゲルニカのツー・ピースと 8½ の 2½
Keiichi & Koji UENO (composer, keyboardist)
& Shingo KUBOTA (vo, The Old Lucky Boys)


Sasha NAKAMURA氏 (文化人) & Mayako SHIMIZU嬢 (vo.)


霜田ミイさん (graphic designer)と。
(この後、自前のカメラで写真を撮るのを忘れ、
上の2枚を霜田さんに分けていただきました)


2014年12月の太田さん(2)



ヒカシュー・Xmasライブに出かけた。
ヒカシューは、やはり強力なバンドで懐かしい曲もあり楽しめた。
巻上氏のあやつるテルミンのペロペロした音色はプニャプニャしたヒカシュー・サウンドにとてもよく合っていた。あの楽器 なんか肩こりに効きそうね。

七十年代末頃、船橋東部の屋上でヒカシューを初めて観てからすでに三十五年以上が経っている。」


2014年12月の太田さん(1)



「20年来の友人のD・サンドリンの本を神保町の古書店マグニフで発見。
懐かしい。素敵な絵だ。(2014年12月某日)」


2014年もあと少し

「年末の借金とりたてで家に居づらい人、越冬資金(ボーナス)呑んじゃって追い出されてゆくあてもない人…。そんな年が越せそーもない皆さん。この際、歳わすれということで上野くんのライブへ。特に遠いとこの人は冬休みなんで足をのばしてみては。」

year end ears 2014/上野耕路コンサート
12月30日(火)渋谷 Last Waltz
18:30開場/19:30開演
出演:上野耕路(P,Gt)、佐々木理絵(Fl,Piccolo,Ocarina)、清水万耶子(Vo)

上野耕路Official Web Site
http://kojiueno.com/concert/

Last Waltz
http://lastwaltz.info/2014/12/post-13816/


「中ザワヒデキ氏の最新本『現代美術史日本篇1945-2014』の中に
ヒカシュー『うわさの人類』ジャケツ画が掲載されてます。」


「現代美術史日本篇1945-2014」改訂版
ART HISTORY: JAPAN 1945-2014
中ザワヒデキ著、アートダイバー刊、2014年11月21日発売。
ISBN:978-4-908122-00-2

日本語と英語の二カ国語仕様。中野タコシェさんほか書店や金沢21世紀美術館等にも納品されたそうです。
http://artdiver.moo.jp/?p=746


南仏で二つの関連エキシビション、早春まで

photo: Pakito BOLINO  

「南仏で日本人アーティスト集めたエキシビション二つにポスターのみで参加中。2015年春まで行われている。尚 今回の為に制作されたこのポスターの絵は母親の養育が空虚で中身のない子供達を増やしているというテーマで以前"AERA"誌に描いたポンチ絵で"DOLL"となっているが人形ではなくあくまでも"風船児童"なのだ。まぁカラッポな人は今も昔も大昔もこれからもいっぱい居て風の吹くままにころがっていくのだね。  (太田螢一)」

南仏マルセイユにて "MANGARO"展
17th October 2014 - 2nd February 2015
FRICHE LA BELLE DE MAI
41 Rue Jobin, 13003 Marseille
http://www.lafriche.org/content/mangaro

南仏セットにて "HETA-UMA"展
HETA-UMA 40 years of Japanese avant-garde graphic arts
18th October 2014 - 1st March 2015
International museum of modest arts (MIAM) in Sète
23 quai Maréchal de Lattre de Tassigny 34200 Sète
http://www.miam.org/actu1.htm

展示情報や内外レポートが紹介されています
https://www.facebook.com/hetaumangaro


ゴジラ伝説 覆刻+新録音で4CD BOX化

「1983〜1984年にヒカシューの井上誠氏が長年の怪獣映画とその音楽に対するふつふつとした憧れを形に表した3枚の怪獣映画音楽のトリビュート盤『ゴジラ伝説』。
ゴジラ60周年・伊福部昭生誕100年の今年、30年を経て新録音盤一枚をプラスしてCD4枚組にて覆刻!
巻上くん 純ちゃん 上野くん カンちゃん 小松くん ハジメさん 沖山くん 小松くん 泉水くん…。ヒカシューを始め ゲルニカ 東京ブラボー等々当時のニューウェーブ顔役達がゾロリと参加している。
私 太田螢一も3曲を作詞。リリーズも唄ってる。好評発売中。」

「ゴジラ伝説」4枚組CD BOX
2014年10月3日、BRIDGE INCより発売。品番: BRIDGE175/178
4CD BOX(紙ジャケット4枚組+56Pブックレット)
http://bridge.shop-pro.jp/?pid=79220913

ブックレットには、以前、ゴジラ伝説のために寄稿した「昭和のジュラ紀」も再録されています。

太田螢一インタヴュー掲載の「ゴジラ伝説 特設サイト」はこちら!
http://bridge-inc.net/godzilla_legend/




2014年9月の太田さん(3)



「ゴジラ伝説」ライヴ後、巻上公一氏、井上誠氏、三田超人氏、坂出雅海氏と(ヒカシューの皆さん)
2014.9.24 渋谷クラブ・クアトロにて

「迫力ある演奏でとっても楽しめた。巻上くんはやっぱりおもしろいし、チャラン・ポ・ランタンもチャーミングかつ印象的で…。ブラスもよかった。」


太田螢一「ゴジラ伝説」インタヴュー

先日の井上誠氏による太田螢一インタヴューが「ゴジラ伝説」CD-BOX特設サイトに掲載されました。

CD-BOXは2014年10月3日に発売予定。9月23日より発売元による通販や、24,25日のライヴでの先行販売も予定されています。

「ゴジラ伝説」特設サイト
http://bridge-inc.net/godzilla_legend/


2014年9月の太田さん(2)
R.I.P. Li Hsiang-Lan (Yoshiko YAMAGUCHI, Shirley YAMAGUCHI)

(太田螢一の襞々)
 昭和の暗い夜空に瞬いた星の光、李香蘭。亡くなってしまわれましたね。
昔、戸川さんが李香蘭風に大陸歌謡を歌うのが好きでゲルニカのライヴはいつも「蘇州夜曲」で締めてました。それは、渡辺はま子ver.ではなく李香蘭ver.に範をとってました。そういえば「蘇州夜曲」って漫画の作者の森川久美さんに三人で会いに行ったりもしましたが良い企画があれば李香蘭その人にも会えたのかもしれませんね。当時はそおいう気のきいた企画が我々に訪れることはまるで無かったですけどね。

 彼女の映画は李香蘭としての満映のものも東宝の大陸三部作も観られてません。戦後の山口淑子になられてからのを三本観たくらいで、それもよく憶えてなくって。大ヒット作の「暁の脱走」ぼんやりとしか憶えてないし「醜聞(スキャンダル)」は三船の絵がちっともよくなかったのとぶっとばすバイクがヘッドランプ大きくってかっこよかったくらい(バイクも自転車もヘッドランプはばかでかい方がイカしてる)。「白夫人の妖恋」は彼女もきれいだけど、まあだすごくお若い八千草薫さんにググッときちゃって。「白蛇伝」の映画化でしたね(東映動画の「白蛇伝」は大好き)。ま、そんなわけで映画の方は不勉強ですけど歌の方はけっこうよく聴きました。好きな楽曲をいくつか。
「新しき夜」ほがらかで心浮き立つ歌。
「私の鶯」凍てつく空気がその時代の緊張感を伝へるよう。
「迎春花」短いけれどほんのりとした愛らしい佳曲。
「蘇州の夜」蘇州夜曲に隠れがちだけどこちらもなかなか詞がよいです。
「夜霧の馬車」古賀政男作曲の大陸歌謡は荒野をさすらう流浪の人々みたいな内容が多く、これもそんな曲で胸に迫ります。
「情熱の人魚」戦後の歌でパァッと眩しげなルムバ。
「黒い百合」昭和二十年代の日本映画の音楽はアメリカのビッグバンドヂャズぽいのがかなり多いんですがこの曲もそおいったドリーミンな風情。
「七人の侍」これは有名曲で散歩中に頭の中に流れたりするんですけど歌詞中の風の音らしいオノマトペかーなりおもしろく興味深いです。
他にも良い歌は色々ありますが詞に国策感が出すぎてるのもけっこうあって、残念ですねえ。
 
 写真で見るとずいぶん小柄な方で当時としてはそこが又良かったのかもしれません。賢そうなおでこがとてもキュートで少女時代の写真を見ると周りの人達の中で際立ってますね。歌も演技も達者でかなり勘の良い人だったんでしょうね。ともかく驚異的なスタアであり昭和史の中の重い時代のシンボルの一人ですね。彼女のドラマチックすぎる人生を語るのはむつかしい問題も多いですが贖罪感を持って日中友好に努められたのに今やすっかり関係悪化。それを気に病みながら星になられたのかと思うと暗澹とした気持ちになります。しかし何はともあれ彼女の残した美しい歌声は時のあわいより漂い流れるオーロラのように、なんと、魅惑的なことでしょう。


2014年9月の太田さん(1)



トムズボックスの土井章史さんとご近所のお店で打ち合わせ
Kêiti & Akifumi DOI (picture book editor, bookstore "TOM'S BOX" owner)




これより前の「昨今の動静」
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